高度経済成長期、紙の使用量は文化のバロメーターと言われ、大量生産、大量消費がもてはやされていました。
しかし時代が変わり、21世紀は環境の時代と言われ、地球の資源を如何に後世に残していくかが問われています。
私たちは会社設立50周年を迎えて経営理念を刷新し、「紙創りを通してお客様と喜びを共有し、環境に配慮した循環型社会に貢献します」という理念を打ち立てました。
紙を再生する事業は地球の貴重な財産である木材資源の使用を抑制して地球環境を守る事業でもあります。経営理念の刷新を機に、私たちは環境に配慮した商品・サービスの開発のために、古紙再生のみならず、持続可能な社会に貢献できる会社を目指しています。
一方で製紙産業は大量の水やエネルギーを消費する、環境に負荷を掛ける産業でもあります。私たちは商品・サービスの開発を続けながら、社内においては日々の事業活動で少しでも環境の負荷を低減すべく、地道な活動を全社一丸で続けてまいります。