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キンコーズ・ジャパンと連携し、 1社で紙の循環を完結できるサービス「PELP(ペルプ)!+(プラス)」をスタート

カテゴリー: お知らせ , プレスリリース 投稿日:2024.08.28 / 最終更新日:2024.08.29
sanyoAdmin

執筆者山陽製紙

キンコーズ・ジャパンと連携し、
1社で紙の循環を完結できるサービス「PELP(ペルプ)!+(プラス)」をスタート

会員企業全体で行っていた不用コピー用紙のアップサイクルサービスが1社で可能に

創業昭和3年、循環型社会を目指す紙再生サービスメーカーの山陽製紙株式会社(所在地:大阪府泉南市、代表取締役:原田六次郎)は、キンコーズ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:渡辺 浩基、以下 キンコーズ)と連携し、当社の不用コピー用紙のアップサイクルサービス「PELP!(ペルプ)※1」の新サービス「PELP!+(ペルププラス)」を8月29日より開始します。「ペルプ」では会員企業全体で行っていた紙の循環を、「ペルププラス」では1社で可能になります。顧客の声から生まれたサービスで、自社で回収した不用コピー用紙を自社のオリジナルプロダクトへとアップサイクルすることで、環境活動がより社内へ浸透し、社外へもアピールしやすくなります。

ともに顧客の環境活動への参画やSDGs推進活動を支援

「ペルプ」とは、当社が2012年から提供している、会員企業から不用コピー用紙を回収し、オフィス用品などにアップサイクルして還元するサービスです。キンコーズは、2021年9月より会員となり、自社から出た不用コピー用紙を従業員が使う名刺や封筒に再生して利用してきました。2022年からはパートナーシップを結び、顧客向けにも、ペルプを通じて回収した不用紙でつくった再生紙「PELP! PAPER(ペルプペーパー)」を商品ラインナップに加えて提案・販売する中で、「1社単独で循環させたい」という顧客の要望が多数ありました。そこでキンコーズより今回のサービス提案を受け、「ペルププラス」が生まれました。

自社の不用紙のみで自社の紙製品を作ることができる「ペルププラス」

ペルプでは会員企業の紙をランダムに投入して再生するため、アップサイクルした紙製品の原料に自社の紙が含まれていないことがありますが、ペルププラスでは、最少で約180㎏の自社の不用コピー用紙のみ※でオリジナルの紙製品をつくることができます。「PELP!+企業名」のロゴを明記できる他、「ペルプ」のサービスの一つとして提供している環境貢献を見える化するWEBサービス「カミトレ※2」も活用することができます。(※強度や色などの品質の維持のため、50%~70%ほど弊社で白系の古紙を混ぜます)


本件に関するメディアからのお問い合わせ先

山陽製紙株式会社 広報担当:武田
〒590-0526大阪府泉南市男里6-4-25
TEL:072-482-7201  FAX: 072-482-7204
メール:takeda@sanyo-paper.co.jp
HP:http://www.sanyo-paper.co.jp/
捨てず、燃やさず、めぐる紙『PELP!』:https://pelp.jp/


■PELP!+(ペルププラス)について

ペルププラスはペルプのブランドコンセプト「捨てず 燃やさず めぐる紙」を共有しながら、1社のみで、自社の使用済みコピー用紙をオリジナルプロダクトへとアップサイクルする企業様向けサービスです。
https://pelp.jp/pelp-plus/

※1:PELP!(ペルプ)とは

山陽製紙株式会社が提供している、会員企業から不用コピー用紙を回収し、名刺や封筒といったオフィス用品に加工して還元するサービスです。オフィス古紙の再生率の低さが課題になっていたことから2012年にスタートしました。小ロットでの古紙再生技術を用い、中小企業でも参加しやすい仕組みを実現しています。
https://pelp.jp/

※2:カミトレとは

<特許番号:第 7029688 号>
ペルプの特徴の一つであるKAMITORE(カミトレ)では、どの企業で分別された紙か、それがどんな紙製品に生まれ変わったかなど、あらゆる再生状況の追跡といったトレーサビリティを可能にしています。
CO2削減量など、環境貢献指数も可視化しています。

【ペルプ受賞歴】

2018年 日本パッケージングコンテスト 輸送包装部門賞
2019年 ワールドスターアワード2019
2020年 サステナブルセレクション 三ツ星
2024年 令和5年度おおさか環境賞 大賞

■キンコーズ・ジャパン株式会社

お客様のライフとビジネスに寄り添い、サステイナブルな社会を実現するオンデマンドソリューションサービスのサプライヤーとして様々なお客様からパートナーと認識されることを目指しています。有人接客型プリントサービスのキンコーズ及びコワーキングスペースのツクル・ワークといった店舗運営事業をはじめ、顧客の業務改善を支援するプラットフォームソリューションの開発・運用支援を行うデジタルソリューション事業、屋内外の装飾・展示会の出展向け大型インクジェット出力・加工・施工から、ショッピングモールでの販促支援室の運営、セールスプロモーションにおける企画立案・デザインなどのマーケティングサービス事業と多岐にわたるサービスを展開しています。
コーポレートサイト:https://www.kinkos.co.jp/corporate/
サービスサイト:https://www.kinkos.co.jp/

キンコーズ・ジャパン株式会社概要

所在地 〒105-0023 東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング27階
代表者 代表取締役社長 渡辺浩基
設立 1991年12月24日

山陽製紙株式会社について

経営理念
「私たちは紙創りを通してお客様と喜びを共有し、環境に配慮した循環型社会に貢献します」
一、 私たちは、希少価値のある紙をお客様と共に創ります。
一、 私たちは、お客様と共に成長発展することを喜びとします。
一、 私たちは、資源として使った地球の財産を守り、再生し、循環型社会に貢献します。

山陽製紙株式会社概要

環境関連受賞歴2017年 環境人づくり企業大賞2016 優秀賞
2018年 環境人づくり企業大賞2017 優秀賞
2019年 環境コミュニケーション大賞2018 優秀賞
2019年 環境人づくり企業大賞2018 環境大臣賞
2023年 エコアクション21 オブザイヤー2022 ソーシャル部門 銀賞
2023年 eco検定アワード2023 優秀賞
2024年 エコアクション21 オブザイヤー2023 環境経営レポート部門 銅賞

所在地 大阪府泉南市男里六丁目4-25
代表者 代表取締役 原田六次郎
設立 創業 昭和3年3月 / 設立 昭和32年12月
事業内容 製袋用クレープ紙の製造及び製袋関連資材の販売
包装用クレープ紙の製造及び鉄鋼、電線用包装関連資材の販売
自社ブランド商品(SUMIDECO、crep、PELP!)の企画、販売
電子部品用層間紙の製造及び包装関連資材の販売および関連資材の販売
その他オーダーメイド再生紙の製造
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執筆者山陽製紙