紙業タイムス7月1号に掲載されました(環境人づくり企業2016受賞)
紙業タイムス7月1号の特集【情報用紙】の催事コーナーに掲載されました。
環境省、環境人材育成コンソーシアムが主催、日本経済団体連合会、経済同友会、日本商工会議所が後援、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン、NPO法人持続可能な開発のための教育推進会議、日本環境教育学会、サステナビリティ・コミュニケーション・ネットワークが協力している「環境人づくり企業2016」の中小企業区分で、山陽製紙が優秀賞を受賞しました。
その際の様子を取材していただいています。
以下記事より。
優秀賞を受賞した、山陽製紙に対する審査委員の講評は、「環境に配慮した循環型社会に貢献する製紙会社」として、「会社の基本方針において環境人材育成を明確に示しており、全社的に具体的な人材育成の取り組みが実施されている。環境問題のみならず社会の課題解決を会社のミッションに掲げ、基礎的な知識や意識醸成のため、全社的にeco検定とCSR検定試験の受験を推進しており、多くの社員が受験・合格につなげている点を高く評価したい。また、男里川の清掃活動や、地域の小学校を対象とした工場見学の受け入れ・出前授業の実施等、社員が地域社会との交流の中で、自身の学びを深めていける地域に根ざした実効的な取り組みが続けられている点も大変すばらしい。同社の理念祭では、1日をかけて全社で自社の経営理念を考える時間を設けているとともに、環境問題に関する映画の鑑賞、社員間のディスカッションや外部専門家による講演の実施など、毎回工夫を重ねながら、同社の経営理念を体現する社員の人づくりを行っている。
こういった環境人材教育が事業活動における環境負荷の継続的な削減や、コピー用紙の再生といった新事業、新たなビジネスモデルの開発等、目に見える成果につながっている点も特筆したい。同社の活動の発展に注目していきたい。