紙業タイムス 10月古紙特集号の記事に掲載されました
紙業タイムス 10月古紙特集号の記事に
第80回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2015の様子が掲載されました。
9月2日~4日までの3日間東京ビッグサイトで開催され、3日間で合計2548社が出展し、来場者数は約19万人を記録しました。
以下記事より。
製造副産物を抄き込んだ特殊再生紙や、ユニークな紙の再生システムに取り組む山陽製紙は、「KAMIDECO」「SUMIDECO」シリーズや、新ブランド「SANYO FACTUS」を紹介した。
元々製造している工業用再生紙や端材を使って、一般ユーザーの用途に応じた商品開発を行うのが、芯ブランド「SANYO FACTUS」。ファッション系の展示会に出展した際、本来は電線を巻くための工業用紙をディスプレイとして使用したところ、来場者から「素敵な紙なので欲しい」と要望を受けたことが、ブランド誕生のきっかけとなった。「一般の方は工業用紙を目にする機会がなく、新鮮に感じるようだ。当社はISO9001の認定を受けており、品質については折り紙つきなので、丈夫で独特の味わいを持つ工業用紙を、一般向けに商品化してみようと思いついた」と語る。今後も職人の気骨が生きるプロユースな紙製品を開発していく予定だという。