モルトペーパー
サステナブルな新たな価値提案から循環型社会の構築を目指して
焙煎麦芽粉砕物とは、黒ビールや麦茶を製造する際、麦芽を焙煎する工程で裂けてしまうなど規格外となり使用できなくなったもの。これまで飼料として活用されてきたが、より付加価値の高い活用を目指し、紙の原料としてアップサイクルさせる取組を山陽製紙と共同開発。自社のサステナビリティ取組みの一つとして、系列店舗を利用するお客様や、社外の方とのコミュニケーションツールとしてのテスト展開を実施した。
焙煎麦芽粉砕物混抄紙
- 製品仕様
- 再生重量600kg 坪量60g/㎡,200g/㎡
- 混抄物と混抄率
- 自社商品製造時に生じた焙煎麦芽(ビール粕) 5%
- 主な使用用途
- ランチョンマット、献立紙、コースター等